一昔前、芸能人がガンになったというニュースは、そんなに多く耳にするものではありませんでした。
数十年前には、がんが本人に告知されるケースはまれだったんですね。
だから、たまにそういった報道があると、がん保険を扱う保険会社には、すごい数の問い合わせの電話が入ったそうです。
時代も変わり、今はがんは本人に告知され、病名を知ったうえで戦う方が多いようですね。
がん保険は、がんに効くのか!?
発見が遅れれば保険にできることは少ない
とても興味深いのは、がんのニュースがあればがん保険が売れる、という事。
保険は、確かに病気の時の金銭的な損失を埋めることができます。
保険があることで、高額な治療を選択する余地が出るという事もあります。
そういう意味では、確かにとても大事なものです。
保険会社がそういう宣伝をするのはよくわかるのですが、やっぱり一般の方にとってみれば、「がんになってからの事」を考える前に、「がんにならないためにできる事」をするのが普通ですよね。
とはいえ、完全にがんを予防できる方法は、残念ながら今の医学では不可能なようです。
予防ができなければ治る状態で見つけたい・・・とはいうものの
完全に予防できないとすれば、出来る事なら早い段階で見つけたいものです。
とはいえ、検査って結構肉体的にも、精神的にもきついものがありますよね。
人間ドックに入るとなると、前日からの食事制限があり、当日は半日使って検査。
その日から翌日にかけては下剤の影響で、なかなか外出もままならない。
もちろん費用も掛かりますから、なかなか行きづらいのが本当のところ。
本当の願いは健康であり続ける事
がん保険を扱ってきた私たちだから言える事
私たちは、長年、がん保険の販売を行ってきました。
そうすると、結構多くの方ががん保険の給付金請求をなさいます。その最前線にいると、もちろん結構な割合で一度の手術・入院でその後何年も健康に過ごされている方がいらっしゃいます。
それは、たまたま転移しにくい部位のがんであったとか、たまたま上手く初期で発見できたとか言った幸運に守られている方です。
一方で、有名人のがん患者のインタビューでもよく聞くのが、
「毎年検査を受けていたのに・・・」
というケースが結構あります。
という事は、単に健康診断を受けるとか、人間ドックを受けるとか言うだけでは早期発見は難しい、と考えることもできそうです。
例えば、乳がんにおけるマンモグラフィー検査は、海外ではその効果がほとんどないという事で廃止されている地域もあるそうです。
また、便潜血検査に至っては、この検査で発見される大腸がんは、すでに早期発見とは言えない状態だ、という医師もいます。
様々な検査があるものの
現在、こういった人間ドックなどのほかに、がんを見つけることを主とした検査は様々なものがあります。
高額なPET検査や、その他血液や遺伝子による検査、それぞれに一長一短があるようです。
いずれも医療機関へ赴く手間もあり、まだまだ普及しているとはいいがたいようです。
がんによる死亡リスクを減らすための方策として、定期的な検査が有効だとすれば、実は今、こんなに手軽な検査方法があるんです。
その詳細は、動画でご確認ください。
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